この記事を書いた人:マミ
映画で英語を学ぶのが趣味。誰もが英語好きになれるよう、文法や英語の表現方法を解説していきます!
お友達やビジネス仲間と楽しいひと時を過ごしたら、別れ際には気の利いた挨拶をしたいですよね。
日本人なら、Good bye!やSee you again!が真っ先にイメージされる英語表現だと思いますが、それ以外にも使える言葉をご存知ですか?
今回は、英語のお別れの言葉「また会いましょう」という表現について、カジュアル、フォーマル別に使える表現を紹介すると共に、正しい使い方のコツを紹介していきます。
それでは、まいりましょう!
基本は「See you + 時」ポイントはあとに続ける言葉
親しいお友達などに気軽なあいさつで「また会いましょう」を表現する際、押さえておくべきメジャーな表現が”See you”です。
そして、状況に合わせて、その後に時間を表す英語を付け加えていきます。
See you later
「また近いうちに会いましょう」といったニュアンスで、具体的にいつ会うかは未定の場合に使えるフレーズです。
いつかが分からないので、「後で」という意味がある、”later”を使っているのですね。
もし、具体的に会う日時が決まっている場合は、この言葉に”at”を付けて、”See you later at 時間“と表現することができます。
【例文】
See you later at 6pm!(6時に会おう!)
ちなみに、”See you”の後に続けられる単語はたくさんあります。
数時間後やその日中に会うことが決まっていたり、近日中に再開する場合は、、、
See you soon.
明日や具体的に予定が決まっている場合は、、、
See you tomorrow.
See you next week.
等、日時を示すワードを付けましょう。
“See you”をマスターすれば、格好良くお別れのシーンを決められそうですね!
「また会いましょう」といえば”See you again”と思う方も多いのではないでしょうか。確かに、“Again”は確かに「また」という意味が含まれているのですが、実は次に会う約束のない人に向ける言葉なのです!
また会えそうな相手には、”See you later”の方が適切です。
いつでも使える”bye”と”alright”
Bye
“Bye”は、小さい子供からお年寄りまで知っているあいさつですよね。軽い表現で、お友達だけでなく、ビジネスの場でも親しい間柄なら使えるシンプルなものです。
ちなみに、冒頭であげた”Good bye”を利用する際は、注意が必要です。
”Good bye”の言葉は、二度と会わない相手に向けたニュアンスのある表現です。
日本人には馴染みのある表現なので、気軽に使ってしまいそうになりますが、「また会いましょう」という場合は、あまり適した表現ではないですね。
Alright
“Alright”には、日本語の「それじゃあ!」というニュアンスを持ちます。
使い方のイメージは以下のようなイメージです。
【例文】
Alright, bye!(じゃあね!)
Alright, see you soon!(それじゃあ、またね!)
このように、”Alright”は、別れの挨拶を切り出す文句として使うことができます。
そろそろ時間かな?と思った時に言うと、その後の流れがスムーズになりますよ!
カジュアルに使える3フレーズ
ここからは、カジュアルシーン、フォーマルシーンをイメージしながら、追加で押さえておきたい「また会いましょう」について見ていきましょう。
まずは、お友達などの間で気軽に使える、カジュアルシーンの3フレーズです。日本で生活していると、あまり聞きなれない3パターンです。
これが自然と出せるようになれば、ぐっとネイティブ感が増しますよ。
それでは、行ってみましょう!
Let’s do this again.
「またやろうね!」という意味のフレーズです。
たとえばお友達と旅行や、映画を観て、素晴らしい時間を満喫出来たら、また会いたいと思いますよね。
このように、その人と再び同じ時間を楽しみたいなと思ったらぜひ、このワードを使ってみてください!
より仲が深まるはずですよ!
Until next time buddy.
“Buddy”とは、話し言葉で「仲間、親友、友達、相棒」という意味があります。
日本語にすると「また会おうな!」と言ったニュアンスです。
とても気の合う友人に再会を誓う言葉をかけるなら、たまにはこんな風に言ってみたらいかがでしょう?
軽い雰囲気で「また会いましょう!」と表現することができますよ!
It was great catching up with you today!
「今日はたくさん話せてよかったよ!」
”catch up”は「(遅れ・不足を)取り戻す」という意味があります。
「遅れを取り戻す」から転じて、「お互いの近況を報告しあう」という意味になるのです。
久々に会う友人と積もる話をした後なら、このワードでまとめてみしょう!
ちなみに“I’ll catch you”とすると“see you”と同じ意味になります。
フォーマルでも使える2フレーズ
ここまででカジュアルな関係でのみ使えるフレーズをご紹介しました。
ここからは、フォーマルシーンで活躍する別れの挨拶を学んでいきましょう!
ビジネスの場でスラッと言えると格好良いですね!
I hope to see you again.
「また会えることを楽しみにしています」という意味になります。
“Again”を”soon”に変えると「すぐに会えることを楽しみにしています」と言うニュアンスになります。
定番の言い方なので、覚えておけば困ることはないでしょう。
もし今後に会う予定のある相手ならば、メールの締めの言葉としても使えますよ。
It was nice meeting you.
直訳は「お会いできて良かったです」となります。
「初めまして」の際には、
Nice to meet you.
と言いますが、「また会いましょう」の場合は、
Nice to meeting you.
と動名詞を使います。
動名詞は過去から今まで継続しているという意味合いが含まれているため、今日一日を通して会っていたことを表現するために動名詞になっているのですね。
別れの時間には、”It was nice meeting you.”です。うっかり”It was nice to meet you.”としてしまわないように気を付けましょう!
まとめ
いかがでしたか?「また会いましょう」だけでも、こんなにバリエーションがあるんです!
紹介した、9つのフレーズの意味するニュアンスをしっかり押さえていただき、ぜひ実際の会話で使ってみてくださいね!
コメントを残す