英語に慣れてくると、たまにはちょっと変わった表現を使ってみたくなりませんか?
今回は、思わず使ってみたくなる英語のことわざを厳選してみました。
実際に使ってみたくなる英語のことわざですので、「かっこいいもの」「短いことわざ(6語以内)」「使うシーンがイメージしやすいもの」を選定の条件としました。
ぜひ、参考にしてください。
日本語の「ことわざ」は英語で?
実際にことわざを紹介する前に、ふと日本語の「ことわざ」って英語でなんて言うんだろうと気になったので、調べてみました。
ことわざ=proverb
というらしいですね。聞いたことなかったです。
短くてかっこいいことわざ厳選17
A penny saved is a penny earned.
ちりも積もれば山となる
直訳すると「1ペニーの節約は1ペニーの稼ぎ」ということですが、要するに、小さいことをおろそかにしてはいけない、という意味です。
All is well that ends well.
終わりよければ全てよし
途中の過程より、最後が大事ということです。日本語でも頻繁に使う表現なので、使ってみたくなるシーンも多そうです。
Better late than never.
遅れてもやらないよりはまし
「なにもしないよりは良いよ。」的なことを言いたいときに使えそうな表現です。
Easy come, easy go.
悪銭身につかず(あくせんみにつかず)
要するに「得やすいものは失いやすい」ということですね。
逆に言えば、努力した結果は、きっと失いにくい力になるよってことを伝えたいときにも、使えそうな表現ですね。
Every dog has its day.
どんな人も一生の内に成功したり幸福を味わう時がある
直訳すると「どの犬にも自分の日がある」ということですが、人生には、良いときも悪いときもあるというような意味です。
悩んでいるときなんかに使ってみたい表現です。
Failure teaches success.
失敗は成功のもと
直訳すると「失敗が成功を教えてくれる」という意味ですが、失敗した人への励ましの言葉として使ってみたい表現です。
History repeats itself.
歴史は繰り返される
使われている単語は簡単ですし、歴史は繰り返す的な表現は、日本語での会話でも多く出てきますので、使えそうなシーンがイメージできる表現です。
Life is what you make it.
人生は自分次第
直訳すると「人生は自分でつくるもの」ですが、要するに、人のせいにしたり、人に期待するのではなく、自分がどうあるかが大切だ、というような意味ですね。
Love makes the world go round.
愛は世の中を動かす
ちょっとキザな言葉ですが、お金がないときに冗談っぽく使ってみたい表現です。
No man is an island.
人は一人では生きていけない
直訳すると「誰も島ではない」です。もともとは、ジョンダンという詩人の言葉とのこと。かなり日本語の「持ちつ持たれつ」と理解した方がわかりやすいかもしれません。
かなりまわりくどい表現で、使いこなせたらかっこいいですね。使ってみたいですね。
Opportunity only knocks once.
幸運の女神は前髪しかない
直訳すると「機会は一度だけノックする」ですが、幸運の女神は前髪しかないと訳されますね。
幸運の女神が通りすぎて慌ててつかもうとしても、後ろ髪がない。要するに、うかうかしているとチャンスを手にすることができないという意味の言葉ですね。
レオナルド・ダビンチの言葉だそうです。
「最後のチャンスだよ」というようなことを言いたいときに、使ってみたい言葉ですね。
Patience is a virtue.
忍耐は美徳
我慢が立派なことだってことですね。辛い時や、辛い人に使ってあげてみたくなる表現です。
Practice makes perfect.
習うより慣れろ
直訳すると「練習が完全をもたらす」というようなところです。
英語学習も文法や単語の勉強ばかりするより、結局、英会話でたくさん会話することが上達の近道ですしね。けっこう使えそうなシーンがイメージしやすい表現です。
There’s no time like the present.
思い立ったが吉日
直訳すると「今ほど良いときはない」です。何か新しいことを誰かと一緒に始めようってときに、一度使ってみたい表現です。
Time flies like an arrow.
光陰矢の如し(こういんやのごとし)
直訳すると、「時は矢のように過ぎる」ですね。日本語で「光陰矢の如し」ということわざがありますが、同じ意味です。
要するに月日の経つのがとても早いということですね。
Time is money.
時は金なり
時間は、お金にも替えられる、価値あるものであることを表現した言葉ですね。使う単語も簡単ですし、日本語でも頻繁に使う表現なので、簡単に使えそうです。
Two heads are better than one.
3人寄れば文殊の知恵
直訳すると「一つの頭より二つの頭の方がまさっている」ですが、日本語の「3人寄れば文殊の知恵」と同じ意味です。
要するに、特別優れた人ではなくとも、数が多いと良い結果をもたらすということです。
さいごに
英語のことわざの中から、個人的にかっこいいから使ってみたいと思う、短くて試せそうなものを17個厳選してみました。
あなたにとっても1、2個くらいは使ってみたいものを見つけて頂けたと思います。ぜひ、参考にしてください。
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