この記事を書いた人:マミ
映画で英語を学ぶのが趣味。誰もが英語好きになれるよう、文法や英語の表現方法を解説していきます!
「しても良いですか?」このような許可を求める表現は、コミュニケーションにおいて高い頻度で使われます。
いつも表現がワンパターンだから、他の表現を身につけたい!そんな方に向けて、簡単で使いやすい許可を求める表現を5つ紹介していきます。
CanやMayで始まる定番3つの表現
Can I~?
Can I…?は「~してもいい?」というカジュアルな表現です。親しい関係の人に向けて使います。
この表現は、自分主体で「私が~しても良いですか?」と言うニュアンスになります。
【例文】
Can I borrow your pen?(ペンを貸してくれる?)
May I~?
Mayには「~してもよろしい、~しても差し支えない」と言う許可のニュアンスを含んでいます。
May I…?とすると、 相手から許しを得る形になります。そのためCan Iより、May Iの方が丁寧な表現になります。
【例文】
May I have your company name?(御社名を伺ってもよろしいでしょうか?)
Could I~?
Could I~?も「~してもよろしいでしょうか。」という意味で使います。May I~?同様丁寧な表現です。
【例文】
Could I leave a message?(伝言をお伝えくださいますか?)
中学英語の応用2つの許可を求める表現
少し表現の幅を広げるために知っておきたい2つの表現を紹介していきます。
Is it all right if~?
「もし~しても大丈夫ですか」というニュアンスで許可を求める表現です。
【例文】
Is it all right if I turn on the TV?(テレビを消してもいいですか?)
この表現を「Would it be all right if~?」に変えると、丁寧表現として使うことが出来ます。
Do you mind if~?
「私が~したら、あなたは気にしますか?」という意味で相手に許可を求める表現です。
こちらもwouldを使い「Would you mind if…?」とすることで、丁寧な言い方にできます。
【例文】
Would you mind if I smoke?(タバコを吸ってもよろしいでしょうか?)
mindを使った表現に対しての答え方は注意が必要です。
許可する場合:気しません→No
許可しない場合:気にします→Yes
になり、通常と逆になります。
許可を求められたときの答え方
最後に、許可を相手から求められた場合の答え方を説明していきます。mindだけが例外で、その他は日本語のニュアンス同様、許可する場合は「Yes」、許可しない場合は「No」と答えます。
【基本】
許可する場合:許可します→Yes
許可しない場合:許可しません→No
【mindに対する答え方】
許可する場合:気しません→No
許可しない場合:気にします→Yes
また、SureやSorryなど一言添えると印象がよくなります。
【許可する場合の例】
Yes, sure.
Of course.
Go ahead.
【許可しない場合の例】
Sorry, no.
No. I’m sorry.
さいごに
人に許可を求める際に使える英語の表現を5つ紹介してきました。
使っていくうちに自分にとって使いやすい表現が身につくはずです。ぜひ、積極的に新しい表現を取り入れてみてください!
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