外人に道聞かれた!30秒で使える!英語での超簡単道案内方法

この記事を書いた人:ごりごり
旅行と英語が大好きなライターです。TOEICスコアは830点。

外人さんに、突然、道を聞かれて、助けてあげたいけど、どう説明したら良いかわからない__

そんな方向けに、30秒で使えるようになる、道案内方法をお伝えします!

30秒で使える!超簡単道案内の説明方法

英語で道案内する場合、だいたいのことは、この基本形で十分です!

【押さえておくべき基本形】
Go straight for two blocks.

(2ブロックまっすぐ進んでください。)

Turn right at the corner and go straight for 5minuts.

(角を右に曲がってください。そして、5分ほどまっすぐ歩いてください。)

You will see it on your right.

(右側にあります。)

まずは、指差しながらどちらに進むかを伝えましょう。そして、どこまで進むべきかを伝えるために、”for〜”を使います。

“for ○○ blocks”(○○ブロック)
“for ○○m”(○○メートル)
“for ○○minutes”(○○分)

等、交差点の数以外に、メートル、かかる時間を置き換えて使えます。

曲がる場所の表現は”at the corner”を使います。

近くまでの道順を伝えたら、最後に、どの方向にあるかを伝えましょう。

右側にある場合:”You will see it on your right .”(右側にあります。)
左側にある場合:”You will see it on your left .”(左側にあります。)
真正面にある場合:“You will see it in front of you”(正面にあります。)

目的までの道順を伝える表現方法

今すぐ説明しなければならない人のために、すごく簡単に最低限の表現を紹介しました。

ここからは「もう少し丁寧に説明したい!」そんな方向けに、より詳細な道案内の英語表現を説明していきます。

時間がある方は、ぜじっくり読んでください。

助けてあげたくても、何も言えなかった…

こんな残念な気持ちにならないよう、しっかり押さえておきましょう!

Go straight(まっすぐ進んでください)

“straight”は「まっすぐ」という意味です。これは、カタカナでもよく使われる表現のため、知っている方が多いのではないでしょうか。

“Go straight.”で「まっすぐ進め。」という意味になります。

丁寧な印象を与えたい方は“please”をつけて“Please go straight.”を使うと良いでしょう。

ただ、道案内の際には「まっすぐ進んでください。」のみではどこまで進めば良いか伝わりません。

どこまで進めばよいのか、どのくらい進めばよいのかを伝えるために”for ○○”でつなげるフレーズを押さえておきましょう。

“for ○○ blocks”(○○ブロック)
“for ○○m”(○○メートル)
“for ○○minutes”(○○分)

の表現を押さえておくだけで、より丁寧に説明することができます。

【例文】
Go straight for two blocks.2ブロックまっすぐ進んでください。

また、目印を示してその場所までまっすぐ進むことを伝えたいときは、”until”を使う表現を押さえておくのも便利です。

“until”は「~まで」「~に至るまで(ずっと)」という意味を持ち、接続詞や前置詞として使われます。

【例文】
Go straight until you see the supermarket on your left.左手にスーパーマーケットが見えるまでまっすぐ進んでください。

少し長めのフレーズなので難しいと感じる方もいるかもしれません。

ただ、“Go straight until you see ○○ on your right / left.”とまとめてフレーズを覚えておけば、○○の中を変えるだけで様々な場面で使えます!

Turn right / left (右/左に曲がってください)

道案内する場合、”straight”(まっすぐ)の次に頻繁に使うのが、どちらに曲がるかです。

“right” は右、“left”は左という意味です。

また、“turn”は「曲がる」という意味の動詞です。

「まっすぐ進む案内同様」どこを曲がるかを伝える費用があります。

そのための表現として”at”を押さえておきましょう。

“at”は、ある1点をピンポイントで指すときに使われます。

【例文】
Turn right at the next corner.次の角を右に曲がってください。
Turn right at the next traffic light.(次の信号で右に曲がってください。)

また、地図などが手元にあり、曲がる道の名前がわかっているときは、”on○○ street”と表現します。

“on”は何かに接している場合に使われることが多い前置詞です。合わせて押さえておきましょう。

【例文】
Turn left on Meiji street.明治通りを左に曲がってください。

Cross the street.(道を渡ってください。)

道順を説明する際に、「まっすぐ進む」「右、左に曲がる」以外に、「道を渡る」表現を必要とするときがあります。

この場合は”Cross the street.”を使います。

“cross”は「~を横断する」「渡る」という意味です。

今まで紹介してきたフレーズと合わせて、
“Cross the street first, then go straight…”(まず道を渡って、そしてまっすぐ進んで...)

というようにも使えます。

目的地の場所を説明する表現方法

道順を説明すると、最後に、その目的地がどのような場所にあるのかを説明できれば、とても見つけやすいですよね。

様々なパターンが考えられますが、今回は覚えやすく、便利なフレーズをいくつか紹介していきます。

You will see on your left / right.(左側/右側にあります。)

このフレーズは道案内の最後で使うのにピッタリなフレーズです。

とくに、徒歩での道の案内をしたときは、どちら側に目的地があるのか分かれば、探しやすいですよね。

“on your right / left”で「右に / 左に」という意味です。

それ例外にも、

“in front of you”(正面に)

もこの場面で、使えることがあるかもしれません。

It’s aroud the corner.(角を曲がったところにあります。)

“around the corner”は「角を曲がったところに」という意味です。

It’s near the ○○.(○○の近くにあります。)

“near”は「近くに」という意味です。

目的地がどこにあるのか分かりづらい場合はその周辺の目立つ建物などを示し、その近くにあると伝えることで、見つけやすくなるでしょう。

【例文】
It’s near the station.駅の近くにあります。

It’s next to the ○○.(○○の隣にあります。)

隣に目印となる建物がある場合は“next to”を使うと便利です。

【例文】
It’s next to the post office.郵便局の隣にあります。

両隣の建物が目印となる場合は、“next to”の代わりに“between~and~”を使う表現も便利です。

“It’s between the post office and supermarket.”(郵便局とスーパーマーケットの間にあります。)

余裕がある方は覚えておくとよいでしょう。

電車を使うことを想定した案内方法

目的地が遠く徒歩では行くことが難しい場合は、電車をすすめる場合もあるかと思います。

電車をすすめて、電車を使うことを想定した便利な表現を紹介します。

You should take a train.(電車に乗った方がいいですよ。)

“should”は「~すべき」という意味です。

「~すべき」と聞くと強い印象を与えてしまうと心配になるかともいるかもしれません、「~した方がいいですよ」という提案として使うことができます。

もちろん、“train”(電車)の部分を
“taxi”(タクシー)
“bus”(バス)

などに入れ替て使うことができます。

また、“should”を使った表現以外にも

“Taking a train would be better.”(電車の方がいいでしょう。)

という表現も同じシチュエーションで使うことができます。“~would better”で「~の方がより良いでしょう」という意味になります。

Take the Yamanote line and get off at Shibuya Staition.(山の手線に乗って渋谷駅で降りてください。)

電車の案内方法です。

少し長いので難しく感じますが、最低限、何線に乗ればよいのか、どの駅で降りればよいか伝えることができれば良いので、2つのポイントを押さえておけば簡単です。

”Take the 【電車名 line】”(【電車名】に乗ってください。)

電車や地下鉄の「○○線」は“~line”と言います。

“get off at 【下車駅】”(【下車駅】で降りてください。)

”get off”「降りる」「下車する」という意味です。ちなみに「乗る」は“get on”という表現をします。

先ほど“at”について少し解説しましたが、ある一点、その駅で降りるので“at”を使います。

場所が分からない場合

残念ながら、聞かれた場所が分からない場合もあると思います。道案内ができない場合はその旨を伝えましょう。

I’m sorry, I don’t know where it is.(すみません、それがどこにかるのか分からないです。)

シンプルに場所がわからない場合は、こう表現しましょう。

I’m sorry, I’m not from here.(すみません、私はこの場所に詳しくないです。)

旅行などでその場所に来ていて、その地域の地理について詳しくない場合はこのフレーズを使いましょう。

“I’m not from here.”は直訳すると「ここ出身ではありません。」です。

道案内の流れでつかうと「この場所出身ではないので、詳しくないです。」というニュアンスになります。

さいごに

英語で道を聞かれた場合に備えて、今すぐ活用できる簡単バージョンとともに、詳細を説明してきました。

困っている人を助けてあげられないのは、もどかしいですよね。

ここで紹介した英語表現を押さえておけば、最低限、相手は目的地に着けるはずです。

“I can’t speak English.”で終わってしまわないように、基本フレーズは押さえておきましょう!

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