超厳選１４！空港と機内で使う英会話必須フレーズ一覧

入国審査や機内などでは、マンツーマンで会話する必要がありますから、「何を言っているのかわからない」「なんと答えて良いかわからない」とパニックになってしまうこともあるかもしれません。

今回は、海外旅行で聞かれる可能性の高いフレーズと、押さえておくべきフレーズを厳選して紹介します。

最低限のフレーズですが、ここで紹介したフレーズさえ押さえておけば困ることは、ほとんどありません。

搭乗時、機内、入国審査時に分けて紹介していきます。ぜひ、旅行前の参考にしてください。

搭乗時に聞かれる４つのことと答え方

飛行機に乗るためには、空港で搭乗手続きをする必要があります。

日本の空港から出国する場合だと、日本人の方が搭乗手続きをする場合もありますが、帰国の場合には、英語が必要な場合も多いです。

搭乗手続き時に聞かれる可能性の高い４つのフレーズと回答方法をご紹介します。

May I see your passport?

パスポートを拝見してよろしいでしょうか。

搭乗する際は、必ずパスポートを提示する必要がありますので、ほぼ確実に聞かれる質問です。

“Here it is.”

と答えながらパスポートを提示するようにしましょう。

Where is your final destination?

最終目的地はどこですか。

手荷物を預ける際に、最終目的地を聞かれることも多いです。その際は、シンプルに自分の最終目的地を答えるようにしましょう。

例えば、ニュウヨークが最終目的地の場合には、

“NewYork city is.”

と答えるようにしましょう。

Would you like an aisle seat or window seat?

席は窓側か通路側のどちらがいいですか。

飛行機の座席は搭乗手続きの際に確保されることが多いため、好きな座席の位置を聞かれることが多いです。

通路側を希望する場合は、

“aisle seat, please.”

窓側が良い場合には、

“windows seat, please.”

と答えましょう。

ちなみに、Aisleとは通路側のことで、飛行機以外にも、映画やコンサートのチケットを取る場合にも使う単語ですので、覚えておくと便利です。

How many bags(luggages) would you like to check in?

預ける手荷物はいくつですか。

手荷物を預ける個数も、ほぼ必ず聞かれます。

１つであれば、

“one bag”

２つであれば、

“two bags”

と答えましょう。

機内で聞かれることと答え方

無事に搭乗手続きを終えると、いよいよ飛行機に乗ります。

機内で聞かれることは、意外と少ないです。次のフレーズだけ押さえておきましょう。

Would you like something to drink?

飲み物はいかがなさいますか。

飛行機にのると飲み物が配膳されますから、飲みものを何にするかきちんと答える必要があります。

以下の飲み物の種類は押さえておきましょう。

“water, please.”（水）

“coffee, please.”（コーヒー）

“tea, please.”（紅茶）

“green tea, please.”（緑茶）

“coke, please.”（コーラ）

“apple juice, please.”（りんごジュース）

“wine, please.”（ワイン）

“beer, please.”（ビール）

飲み物がいらない場合には、

“No,thank you”

と断ると良いでしょう。

機内で要望を伝えたいときの英語フレーズ

機内で聞かれるフレーズは少ないですが、飛行機にのる場合には、海外ですと長時間のフライトになりますから、要望を伝えるためのフレーズは最低限押さえておきましょう。

Can I have a blanket?

毛布を借りてもいいですか。

飛行機内で、なにか必要なものや借りたいものがあるときに使えるフレーズが、「Can I have a 〜？」です。

例えば、その他にも、

“Can I have a water?”（水をください。）

“Can I have a earphone?”（ヘッドフォンを貸してください。）

は覚えておくと便利です。

May I move to that seat?

席を移動してもいいですか。

飛行機内では、空調が効きすぎる等で、機内が暑すぎることや、寒すぎることがありますので、席の移動を希望するフレーズは準備しておきましょう。

すでに希望の空席がある場合には、

“May I move to that seat?”（「あの席」に移動してもいいですか。）

希望の席ではなく、とにかく席を替えたいのであれば、

“May I move to other seat?”（「他の席」に移動してもいいですか。）

と尋ねると良いでしょう。

My screen is not working.

スクリーンが動かないのですが。

飛行機内の座席には、映画や音楽を鑑賞するために、スクリーンがついています。

長時間のフライトでスクリーンが使えなければ、大変です。このようなときは、

“My screen is not working.”（スクリーンが動かないのですが。）

と伝えましょう。

また、「～is not working」は他のものが動かないときにも使えます。

例えば、機内で使うイヤホンの調子が悪い場合には、

“My earphone is not working.”

と言えば新しいものに交換してもらえるでしょう。

I’m afraid you’re in the wrong seat.

席が間違っていると思うのですが。

自分の席に、誰かが誤って座っている場合がありますので、このような事態に備えて、誤っていることを伝えるためのフレーズも押さえておきましょう。

入国審査時に聞かれる５つのことと答え方

長いフライトも終え、やっと入国！となっても最後の砦、入国審査が待っています。

入国審査の場合、想定しにくい質問もあり、非常に困ってしまう場合もあります。最低限のフレーズはしっかりと押さえておきましょう。

How long are you staiying in【国名】?

【国名】にはどのくらい滞在しますか。

入国審査でもっとも聞かれる可能性が高いフレーズのひとつが、滞在期間に関する質問です。

3日間であれば、

“three days”

4日間であれば、

“four days”

等、滞在日数を答えるようにしましょう。

What your purpose of visit?

滞在目的はなんですか。

滞在目的も、入国審査で聞かれることの多いフレーズの一つです。

観光目的であれば、

“sightseeing”

ビジネス目的であれば、

“business”

と答えれば問題ありません。

Where are you staying?

宿泊先はどこですか。

宿泊先については、すでに入国カードに記載することが多く、聞かれることは多くありませんが、念のため答えられる準備はしておきましょう。

宿泊先がホテルである場合には、そのホテル名とホテルがある地域を答えましょう。

例えば、ニューヨークのAホテルに泊まる場合には、

“I have booked(reserved)A-hotel in NewYork city.”

のように答えます。

友人の家に泊まる場合には、

“I will stay at my friend’s place.”

ゲストハウスに泊まる場合には、

“I will stay at guest-house in NewYork city.”

と答えると良いでしょう。

First time to America? /Have you ever been to America?

アメリカに来るのは初めてですか？

渡航先にきた回数についても入国審査では聞かれることがあります。

はじめての場合には、

“First time”

２回の場合には、

“two times”

と答えるとよいでしょう。

Do you have anything to declare?

申告すべきものをなにか持っていますか？

入国審査のあとには、税関検査があります。税関に申告すべきものがあるか聞かれることも多いです。

何もない場合には、

“No,I don’t.”もしくは“Nothing”

と答えれば問題ありません。

申告するものがある場合には、

“Yes,I have.”

と答えて申告しましょう。

空港と機内で使う必須英会話フレーズまとめ

最後に、紹介した必須英会話フレーズをまとめて一覧で紹介します。

さいごに

いかがでしたでしょうか？

今回は、海外旅行で聞かれる可能性の高いフレーズと、押さえておくべきフレーズを厳選して紹介しました。

最低限のフレーズですが、ここで紹介したフレーズさえ押さえておけば困ることはほぼないと思います。ぜひ、活用してください。